- 転職と妊娠が重なったリアル: 面接でのやり取りや入社直後の気まずさから、報告が遅れてしまった体験談。
- 私の後悔: 周りに申し訳ないからと「安定期」までつわりを隠して働くのは、心身ともに限界でした。
- 一番の味方は家族: 「会社なんて辞めてもいい」と言ってくれた夫の存在が最大の救いに。
- プレママへの教訓: 会社の空気よりも、まずは自分の体と赤ちゃんを守る選択をしてほしい!
※本記事は個人の体験談です。医学的なアドバイスではありませんので、体調に不安がある場合は必ず主治医にご相談ください。
初めての妊娠。
うれしい気持ちと同時に、私の頭を悩ませたのが「いつ職場に伝えるか」という問題でした。
調べてみると、世間では以下のような意見が多いですよね。
- 安定期に入ってから
- 体を動かす仕事なら、上司だけには早めに
私の仕事は体を使う業務でしたが、最終的に私は「安定期に入ってから職場へ報告する」という選択をしました。
でも、この決断が正しかったのかどうかは、今でも分かりません。
面接で「子どもがほしい」と正直に言った私
今の職場に転職する際、面接で社長からこんな質問を受けました。
🏢 面接官(社長)
「今後のキャリアや人生設計をどう考えていますか?」
普通なら「御社でキャリアアップして貢献したいです!」と答える場面かもしれません。
でも私は、図々しいと思われるのを承知で、自分の気持ちに嘘をつかず正直に答えました。
👩 私(ひなぽこ)
「年齢的にも、早く子どもを授かりたいと思っています」
実はこの時、同時に2〜3社の面接を受けていたのですが、同じように答えると、どの会社の面接官も明らかに少し引きつったような表情をしていました。
企業側からすれば、せっかく採用して教えたのに入社してすぐ妊娠・産休に入られるのは現場の負担になる。経営者としてのそのシビアな事情は痛いほど分かります。
そして、今の職場の社長からは、会社としての率直な要望を伝えられました。
🏢 面接官(社長)
「できれば、最低でも1年は妊娠しないように気をつけてもらえると助かります」
経営上の本音だとは理解しつつも、面接の場で直接そう言われたことで、「入社後に妊娠したら言い出しにくいだろうな…」と、少し身構えてしまったのも事実でした。
なぜ「妊娠を考えているタイミング」で転職したのか
そもそも、なぜ「子どもがほしい」と思っている時期にわざわざ転職活動をしていたのか。
20代の頃、私は教員として働いていました。結婚はしたいけれど、まだ日々の業務に追われて「子ども」のことまでリアルに考えられていませんでした。
しかし、30歳という節目を迎えたとき、突然大きな不安に襲われたんです。
「もしかして、早くライフスタイルを整えないと、赤ちゃんを迎えられないのでは…?」
教員という仕事はやりがいがありましたが、当時の私の中では、
- 常に気を張り詰めているためストレスが多い
- 休憩もろくに取れず体調管理が難しい
- この激務と子育てとの両立は超ハード(というか無理)
というイメージが強く、「このままの環境では絶対に両立は無理だ。働き方を変えなきゃ!」と思い立ち、一般企業への転職を決意しました。
しかし、現実は甘くありませんでした。転職先の法人営業の仕事は、教員とは全く違うベクトルで想像以上に過酷だったんです。
- 容赦なく専門用語で詰めてくるお客様
- 営業時間外でもお構いなしに鳴り止まない電話やメール
- 心が削られるほぼ毎日のクレーム対応
- 「今日中になんとかして!」と迫られる無理な締切
在宅勤務もでき、土日祝はカレンダー通りに休める。表面上の条件は理想的でした。
でも、会社用のスマホがブルッと鳴るたびに、ビクッとして冷や汗が止まらなくなっていました。
「あれ?私、将来の子育てのために働きやすい環境を求めて教員を辞めたんだっけ…?」
気づけば、毎日そんな葛藤を抱えるようになっていました。
「1年は妊娠しないで」と言われても…転職直後の妊娠判明
今の職場には、秋に入社しました。
面接の時に社長から「1年は我慢して」と言われてはいましたが、私は心の中でどうしても年齢的な焦りもあり、当時こう返していました。
👩 私(ひなぽこ)
「子どもは授かりものですから、絶対とは何とも言えません」
そう答え、はっきりとした「同意」はしませんでした。
とはいえ、入社直後は仕事を覚えるのに必死で、翌年になったら本格的に妊活を始めるつもりでいました。
でも、いざ妊活を始めようとすると、また別の不安が押し寄せてきたんです。
「もし今妊娠したら、私が逆の立場だったら仕事が増えて迷惑だなと思うかも…」
「現場で一緒に働いている人は、入社してすぐ妊娠したら絶対よく思わないよね…」
幸いにも、私たちは自然妊娠することができました。本当に嬉しかった。でも同時に、「いつ、誰に、どうやって職場に伝える?」という、新たな大きな悩みがスタートした瞬間でもありました。
つわりを隠して働くということの過酷さ
妊娠が判明して喜びもつかの間、つわりは私が想像していた以上に辛く、過酷なものでした。
- お客様のサポートしているだけでぐるぐるするめまい
- 通勤電車やバスの匂いがダメで、立っているのすら限界
- 帰宅後は文字通りぐったりして動けず、時には嘔吐
それでも私は、面接時の社長の言葉や、周りへの申し訳なさが足かせになり、安定期に入るまで職場には伝えませんでした。(ちょうど入社から1年経つタイミングだったというのも理由の一つです。)
でも、身をもって経験したからこそ、同じように悩むプレママさんに声を大にして伝えたいです。
「転職したばかりだから…」という罪悪感で無理をしてしまう気持ち、痛いほど分かります。でも、つわりが重い人は、絶対に無理をせず、安定期を待たずに早めに上司に伝えた方がいいです!!自分の体と赤ちゃんを守れるのは自分だけ。無理をして倒れてしまってからでは遅いと、今なら強く思います。
職場の反応と、夫の「神対応」な支え
やっと安定期に入り、ドキドキしながら職場に報告すると、皆さん表面的には「おめでとう!」と言ってくれました。ホッとした反面、心の中では申し訳なさや、今後の働き方への不安でいっぱいでした。
そんな時、旦那はずっと私にこう言い続けてくれました。
🧔 夫
「周りの目なんて関係ない。気にしなくていいよ」
つわりで家でぐったりして吐いている私を見た時には、力強くこう言ってくれたんです。
🧔 夫
「今すぐ休みの連絡を入れなさい。もし言いづらいなら、会社なんて辞めてもいいんだからね」
この「辞めてもいい」という言葉が、どれほど私の心を軽くしてくれたか分かりません。
自分を追い詰めなくてもいい、逃げ道を用意してくれたことが、当時の私にとって何よりの大きな支えでした。
まとめ|一番大切なのは「自分と赤ちゃん」
職場への妊娠報告のタイミングに、絶対的な「正解」はありません。
- 任されている仕事の内容
- 職場の人間関係や雰囲気
- なにより自分の体調(つわりの重さ)
- 心の余裕
これらすべてが関係してくるので、人それぞれ違って当然です。
ただ、一つだけ確実に言えるのは、
一番大切なのは、自分の体と赤ちゃんです。
もし無理をして何かあっても、会社は絶対に責任を取ってくれません。
最終的に自分と家族を守れるのは、自分自身しかいないのです。
そしてもし、パートナーや家族が「辞めてもいい」「逃げてもいい」と言ってくれる環境があるなら、その言葉に甘えてしまって良いと思います。その存在は、想像以上に大きな支えになります。
転職直後の妊娠は、周りの目が気になって本当に心細いですよね。
私のこの不器用な体験談が、今同じように悩み、葛藤している誰かの参考になり、少しでも心が軽くなるきっかけになれば嬉しいです🌻
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