【実体験】妊娠中の仕事がきつい…休めない職場で無理して働いた本音と後悔

2026/02/17

妊娠と子育て

🕒 最終更新日: 2026年3月29日
💡 この記事で分かること
  • つわり中も休まず働いた(働かざるを得なかった)リアルな本音
  • 妊娠中の立ち仕事を乗り切る「やってよかった」4つの工夫
  • 休めない同調圧力と、理解のない社長の衝撃発言(中小企業のリアル)
  • 無理をして激しく後悔した「プレママが絶対にやってはいけないこと」

🚨 この記事の結論:私の真似をして無理しないで!

「休めない雰囲気」の職場で、つわり中も毎日休まず働いた私ですが……
本当に守るべきなのは、会社の空気ではなく「自分の体と赤ちゃん」です。

結果的に無事だったから良かったものの、我慢して働き続けたことを激しく後悔しています。この記事を読んで「休まず働いててすごい!」とは思わず、辛い時は絶対に自分を優先して休んでくださいね!

※本記事は個人の体験談です。妊娠中の体調には個人差がありますので、医学的なアドバイスではありません。体調に不安がある場合は決して無理をせず、必ず主治医にご相談ください。

私は妊娠中、一度も「つわり」を理由に有給を取ったり、早退ったりすることなく働き続けました。

そのせいか、職場の周りの人たちからはよくこんな風に言われていました。

🧑‍💼 職場の同僚

「ひなぽこさん、つわりなくてよかったね〜!毎日元気に出勤しててすごいね!」

これを聞くたびに、心の中では「いやいや、違うんです…!」と全力でツッコミを入れていました(笑)
元気だったわけでも、つわりがなかったわけでもありません。本当は全く違います。

仕事に行く前に気持ち悪くてトイレで吐いたこともあります。
帰りのバスや電車ではめまいと吐き気に襲われ、座れない日は本当に地獄でした。
家に帰っても料理も作れない日があったし、キッチンに立っているだけで体調が悪くなることも。仕事中だって、絶え間ない気持ち悪さと眠気とずっと戦い続けていました。

では、なぜ周囲に悟られずに休まず出勤していたのか。
それは、私が特別体力があったからでも、我慢強いからでもありません。

上の記事でも書きましたが、私は「転職したばかりで、とにかく気持ち的に言い出しにくかった」というのが一番の理由です。言えなかったから、ただ必死に隠して耐えていただけなんです。

「元気だね」と言われるたびに何とも言えない複雑な気持ちになりましたが、変に「実は辛くて…」と反論して会話が長引くのも嫌だったので、最低限の愛想笑いだけで乗り切りました。(余計な労力を使わず、悩まず、考えずの省エネ精神です。笑)

ただ、そんなギリギリの仕事生活の中でも、「これはやってよかったな」と思う工夫と、「もっとこうしておけばよかった」という強烈な後悔があります。

今まさに、仕事中のつわりで辛い思いをしている方の参考になればと思い、私のリアルな実体験をまとめてみました。

妊娠中も休まず働いた私が感じた本音と後悔|スポーツインストラクターの妊娠中の仕事体験談サムネイル

妊娠中の仕事で「やってよかった」4つのこと

① とにかく体を動かし続けたこと(仕事の特権?)

私はスポーツインストラクターという立ち仕事で、常に体を動かしていました。
今思えば、忙しく仕事に集中していたからこそ、つわりの気持ち悪さを強制的に紛らわせられていたのかもしれません。
家でじっと横になっていると余計に気持ち悪さに意識がいってしまうタイプだったので、仕事で適度に体を動かす環境は、私のメンタル維持に役立っていたと思います。

② お昼は「手作り弁当」を持参する

つわりがひどくてどうしようもない日はコンビニに頼りましたが、基本は手作り弁当を持参していました。

  • 肉や卵(タンパク質)
  • 小松菜やピーマンなどの野菜
  • れんこん・ごぼうのきんぴら
  • しらす
  • 鮭(週1回)
  • 豆腐入り味噌汁(スープジャーで)

つわり中は「食べられるもの・匂いが大丈夫なもの」が限られます。自分のお弁当なら「これなら確実に食べられる」と分かっているので、お昼休みのストレスが激減しました!コンビニまで買いに行く体力も温存できたのが大きかったです。

③ 水分をこまめに摂る(マイボトル持参)

妊娠中はすぐに喉が渇いたり、ふらふらしたりすることがありました。
接客の合間にサッと水分補給ができるよう、常にマイボトルを持ち歩くようにしていました。冷たい水や炭酸水を口に含むと、口の中の気持ち悪さが少しスッキリしたので、仕事中の必須アイテムでした!

④ 仕事中は必ず「マスク」を着用

接客業なので、たくさんのお客様と接します。
妊娠中は免疫力も落ちやすいと聞くので、体調不良をもらわないための自衛としてマスクは絶対必須!
ただ、長時間つけていると息苦しくて気持ち悪さが増すこともあったので、バックヤードでこっそり外して深呼吸する時間を作るなど工夫していました。

妊娠中の仕事で「こうしておけばよかった」と後悔したこと

① 「無理を前提」にしない働き方を考えるべきだった

いくら動いて気が紛れるとはいえ、妊婦の立ち仕事は本当にきついです。
少人数体制の職場だと「私が休んだら穴が空く…」と、体調不良を言い出しにくい空気が常にありました。

私は元々、教員や営業職といった残業やストレスの多い仕事を経験していたため、「次はワークライフバランス重視で!」と思って今のインストラクター職を選びました。
確かに残業は少ないし、慣れれば思考停止でも回る業務です。でも、「人手不足の少人数職場で妊娠することの大変さ」は、私の想像を遥かに超えていました。

もし二人目を考えたとき、今回と同じように我慢して働ける保証はどこにもありません。正直、このまま今の職場で働き続けるべきかはすごく迷っています。

② 「法律」や「制度」をもっと堂々と活用すべきだった

実は、妊娠中の働く女性は「法律」でしっかり守られているんです。

例えば『男女雇用機会均等法(第13条)』では、医師から通勤緩和や休憩の指導があった場合、会社は勤務時間の変更や軽減措置を取る義務があります。

  • 時差通勤や勤務時間の短縮
  • 休憩時間の延長や回数増加
  • 身体に負担のかかる作業の制限

(参考:厚生労働省 働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について

しかし、制度があっても「自分からは言い出しにくい」のが現実ですよね。
少人数の職場で、上司から「休憩増やす?」なんて優しく提案されることはまずありません。結局、私は何も相談せずに我慢して働き続けてしまいました。

私がつわりでも休まず(休めず)に出勤してしまった最大の理由は、職場の「休むとハッキリ言い出しにくい、特有の空気感」にありました。

私の職場の社長は、従業員が妊娠していようが、体調が悪いと言おうが、本人の口からハッキリ「休みます!」と言い切らない限り、自発的に「無理しないで休んでいいよ」という配慮の言葉をかけてくれるタイプではありませんでした。

私が妊娠する前のことですが、職場で体調不良者が続出した時期がありました。
その時、はっきりとモノを言える社員1人だけは休めたのですが、他の数名は「自分が休んだら会社が回らなくなる…」と気を遣ってしまい、どうしても「休みます」と言えなかったんです。

そして結局、社員の人たちは社長に対してこんな風に妥協案を出していました。

🧑‍💼 先輩・同僚たち

「〇時までだったら、なんとか出勤できそうです…」
「子どもが熱を出していますが、この時間帯だけなら働けそうです」

熱があっても、子どもの看病があっても、身を削って出勤するのが当たり前。
社長からは「休みなさい」というストップはかからず、むしろ人がいないので「シフトどうしようか、ヘルプに行けないよ!」という空気が漂い、社員が余計に休みたいと言えなくなってしまう悪循環。
そんな「自己犠牲と、休めない同調圧力」が根付いている職場で、転職したばかりの私が「つわりが辛いので休みます」と言うのは、心理的にあまりにもハードルが高すぎたんです。

社長との面談で感じた「強烈な違和感」と会社の差

職場では月1回、社長との面談がありましたが、ほぼ形式的なものでした。

🏢 上司

「ベビーグッズ色々揃えないとね〜。楽しみだね〜」

言われるのは世間話ばかり。
一番大事な「育休の申請手続き」や「手当」については、こちらからしつこく聞かなければ何の情報も出てきませんでした。

さらに違和感を覚えたのは、社長が私に直接確認するわけでもなく、あえて私以外の社員にこんなことを聞いて回っていたことです。

🏢 社長(他の社員へ)

「産休ってそんなに長いの?私の時はギリギリまで働いていたんだけどな…。そもそもひなぽこちゃん、いつから休みに入るの?」

これを聞いた時、私は少し呆れて言葉を失ってしまいました。
なぜなら、あまりにもツッコミどころが多すぎたからです。

  • そもそも産前休業は「出産予定日前の6週間」と法律で決まっている
  • 予定日はすでに伝えており、社長自身が「〇月〇日から産休開始です」という書類を私に渡してきていた
  • 社長から渡された提出用紙には「産休1ヶ月前に提出」とあり、まだその期限すら来ていなかった

自分が渡した書類の内容やルールすら忘れ、私に直接聞くこともせず、他の社員にあえて(しかも昔の自分の武勇伝まで持ち出して)聞くなんて…。
この出来事を通じて、会社に対する不信感や「この組織は社員を守ってはくれないんだな」という現実を強く感じてしまいました。

大手企業(旦那の会社)との圧倒的な差

ちなみに、大手企業で働く旦那の会社は全く違いました。
旦那が職場に私の妊娠報告をしたと同時に、

  • 育休制度の詳しい説明
  • ファミリーサポート休暇の案内
  • 有給消化のベストなタイミングの提案

これらを人事や上司からめちゃくちゃ丁寧に説明してくれたそうです。
比べてはいけないと分かっていても、中小企業と大手企業の「制度と配慮の圧倒的な差」を痛感して、少し虚しくなりました。

💡 ひなぽこの教訓:会社は「受け身」だと心得る

会社の人は、表面上はお祝いしてくれても、あなたの体を一番に考えて守ってくれるわけではありません。会社は法律に従って最低限の手続きをするだけで、基本は「受け身」です。自分の身と赤ちゃんを守るためには、自分から調べて、自分からハッキリと「休みます」と主張する強さが必要だと痛感しました!

まとめ|会社よりも大事なのは、自分と赤ちゃん

私が休まずに働けたのは、たまたま運良く「大きなトラブル」が起きなかったから。
本当にただそれだけです。

本当に守るべきなのは、会社の空気ではなく「自分の体と赤ちゃん」です。

「周りに申し訳ない…」と思って私のように我慢する必要はありません。
辛い時は休む。制度を使いたい時は堂々と主張する。
すべては赤ちゃんのためです。

今、仕事とつわりの板挟みになって辛い思いをしているプレママさんが、少しでも自分を優先して、無理のない選択ができますように!🌻

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