妊娠中も休まず働いた私が感じた本音と後悔

2026/02/16

妊娠と子育て

私は妊娠中、一度もつわりを理由に有給を取ったり、早退したりしませんでした。

そのせいか、周りからは
「つわりなくてよかったね」
と言われていました。

でも、本当は違います。

仕事前に気持ち悪くて吐いたこともあります。
帰りのバスや電車では、めまいや吐き気に襲われ、座れない日は本当に地獄でした。

料理も作れない日があったし、キッチンに立っているだけで体調が悪くなることもありました。
仕事中も、気持ち悪さと眠気と戦い続けていました。

振り返ると、なぜ周囲に悟られずに我慢できていたのか、自分でもよく分かりません。
ただ、悪阻の期間は1日の時間がとても長く感じました。
家に帰って、ひとりで泣いた日もあります。

今回は、そんな妊娠中の仕事生活の中で
「やってよかったこと」と
「こうしておけばよかったこと」
をまとめてみたいと思います。

※あくまで私の体験談です。すべての方に当てはまるものではありません。

妊娠中も休まず働いた私が感じた本音と後悔|スポーツインストラクターの妊娠中の仕事体験談サムネイル

やってよかったこと

① とにかく体を動かし続けたこと

立ち仕事で常に動いていたため、体重は基準値内に収まりました。
間食もほとんどしなかったので、妊娠糖尿病の心配もありませんでした。

今思えば、動いていたからこそ仕事中はつわりを紛らわせられていたのかもしれません。
休憩時間にはマタニティヨガも取り入れ、むくみも病院で指摘されることはありませんでした。

結果的に、体調管理にはプラスだったと思います。

② 昼は必ずお弁当を持参

つわりがひどい日は数回コンビニに頼りましたが、基本は手作り弁当。

栄養バランスを意識し、
肉・卵/小松菜やピーマンなどの野菜/れんこん・ごぼうのきんぴら/しらす/鮭(週1回)/豆腐入り味噌汁
など、ほぼ固定メニューで回していました。

痔には苦しめられていましたが、食事が安定したことで下痢はなくなり、快便を保てていたのは大きかったです。

③ 水分をこまめに摂る

水を飲まないとふらふらすることがありました。
トイレが近くなるのは辛いですが、調べると妊娠中は血液量の増加や羊水維持のため、1日1.5〜2.5Lの水分摂取が推奨されるという情報もありました。

私は意識してこまめに飲むようにしていました。
これも快便につながっていたと思います。

④ 仕事中は必ずマスク着用

お客様の中には風邪気味の方や、後から「実はコロナでした」「インフルでした」という方もいました。

自分が感染しないためにマスクは必須。
ただ、長時間つけていると酸欠気味になることもあり、裏で深呼吸する時間を作るなど工夫していました。

こうしておけばよかったこと

① 「無理を前提」にしない働き方を考えるべきだった

立ち仕事は本当にきついです。
少人数体制で、体調不良を言い出しにくい環境。

元々教員や営業職をしていて、残業やストレスの多い仕事を経験していたため、
「次はワークライフバランス重視で」と思い、スポーツインストラクターを選びました。

残業は少ない。思考停止でも回る業務。
でも、人手不足の職場で妊娠することの大変さは想像以上でした。

二人目を考えたとき、同じように我慢できる保証はありません。
正直、仕事を続けるか迷っています。

② 法律をもっと活用すべきだった

実は、妊娠中は法律で守られています。

男女雇用機会均等法第13条では、医師から通勤緩和などの指導があった場合、会社は勤務時間の変更や軽減措置を取る義務があります。

厚生労働省の資料でも以下の措置が示されています。

  • 時差通勤や勤務時間の短縮
  • 休憩時間の延長や回数増加
  • 作業制限や休業措置

出典:厚生労働省「働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/seisaku05/01.html

しかし、制度があっても言い出しにくい。
少人数の職場では、上司から提案されることはありません。
結局、私は相談せずに働き続けました。

上司との面談で感じた違和感

月1回の面談はありましたが、ほぼ形式的。

「ベビーグッズ揃えないとね」
「楽しみだね」
それだけ。

育休申請や手当についても、こちらから聞かなければ何も出てきませんでした。

さらに衝撃だったのは、
「産休ってそんなに長いの?」
「いつから休みに入るの?」
と、私以外の社員に確認していたこと。

法律で出産予定日前6週間と決まっているのに。

大雨や大雪でも、社員への配慮はなし。
「何とかなる精神」が根底にある会社だと感じました。

会社よりも大事なのは、自分と赤ちゃん

今回は大きなトラブルがなかったからよかっただけ。

でも、本当に守るべきなのは自分の体と赤ちゃんです。

会社は法律に従って手続きはします。
でも、受け身では制度を勧めてくれません。

「申し訳ない」と思って我慢する必要はない。
言うべきことは言う。赤ちゃんのために。

ちなみに、旦那の会社(大手)は、妊娠報告と同時に
育休制度の説明/ファミリーサポート休暇/有給消化のタイミング
まで丁寧に説明があったそうです。

比べてはいけないかもしれないけれど、
差は正直大きいと感じました。

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