毎年のように神奈川県座間市の「座間ひまわり畑」へ通っています。相模川沿いに咲く約55万本の黄色い海は、暑さも忘れるほどの迫力。この記事では、私の体験をもとにバス・車でのアクセス、混雑やイベント、雨の日の撮影のコツまでリアルにお届けします。

座間ひまわり畑に毎年通う理由|バス・車・イベント体験を徹底レポート
アクセス方法と所要時間・料金
バスでのアクセス
最寄りは小田急線「座間駅」または「相武台前駅」。神奈川中央交通の路線バスで「ひまわり畑入口」まで約8分・片道210円、停留所から会場までは徒歩10〜15分ほどです。
私はバスで通ったことがありますが、真夏の強い日差しの中を歩くのは体力を消耗しました。1人なら問題ありませんが、小さなお子さんやご高齢の方にはやや厳しい距離です。
まつり期間中は「相武台前駅」から臨時直行バス(片道240円)も運行され、15〜20分間隔で発着。ただし混雑が激しいため、ベビーカーや荷物が多い場合は車のほうが楽に感じました。
車でのアクセス
会場近くには臨時駐車場(相模川グラウンド等)が設置され、1日500円(2025年現在)。朝9時頃には満車になりやすく、10時半以降は空きがないこともあります。
ちなみに、駐車場には簡単には入ることはできず、駐車できるまで最大2時間かかったこともあります。なので、混雑することは覚悟しておくべきです。 警備員さんの誘導がないと迷いやすいほど広く、砂利・砂地に停めることも多いので車は汚れがち。足元も不安定なので、サンダルよりスニーカーをおすすめします。
会場の雰囲気
見渡す限り黄色に染まる、まさに「ひまわりの海」。カップルやカメラ愛好家、子連れの家族も多かったよ。展望台や映えスポット前は行列になることがありますが、早朝や雨上がりは比較的空いていて、落ち着いて撮影できます。静かな時間帯に畑に立つと、風と光の音だけが聞こえるようで、何度訪れても新鮮な感動があります。


イベントと屋台
「座間ひまわりまつり」期間中は屋台も多数出店。焼きそば・揚げ餅・チーズボール串・ロングポテトなど定番が並び、どれも美味しかったです。飲食用テントに机と椅子がありますが、混雑時は席確保が難しく立ち食いになることも。ただ、タイミング次第で驚くほど空いている時間もあります。
子ども向けのあゆの掴み取りなどイベントもあり、ファミリーでも楽しめます。

トイレ事情と持ち物
会場には仮設トイレが設置されています。清潔感が気になる方は、便座を拭けるウェットティッシュや手洗い用の紙石鹸・アルコールを持参すると安心。暑さ対策として、帽子・日傘・冷感タオル・飲み物も忘れずに。
雨の日の座間ひまわり畑
2024年は豪雨と強風でひまわりが倒れ、2025年も大雨が続く年でした。それでもどうしても見たくて、雨雲レーダーを見ながら旦那にお願いして朝イチで突撃。降ったり止んだりの合間を狙って「今だ!」と畑へ。結果、人が少なく映えスポットで並ばずに撮影できました。足元は泥で滑りやすいので、防水の靴や替えの靴下があると安心です。

まとめ
座間ひまわり畑は、バスなら徒歩距離が長めで体力を使い、車なら駐車待ちが大変なこともあります。それでも一面に広がる黄色の迫力、屋台やイベントの賑わい、雨上がりの静けさは格別。早朝や天候の合間を狙うなど工夫すれば、混雑を避けて最高の写真と体験が残せます。ぜひ夏の思い出に訪れてみてください。
※ 駐車料金やイベント内容は年度により変わる可能性があります。訪れる前に公式情報をご確認ください。
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