妊娠13週目に入ると「そろそろ落ち着いてくる」と聞くこともありますが、私の場合はまだまだつらい日々が続きました。
電車やバスでの通勤、強い眠気、食欲不振…。それでも赤ちゃんの存在を感じながら、少しずつできることを探して過ごした時期です。
13週目:電車もバスもつらい、眠気との戦い
13週目に入り、少しずつ落ち着くと聞いていたけれど、私の場合はむしろ移動がよりきつくなりました。
電車もバスも立ちっぱなしの時間が20分を超えるとめまいや吐き気が強くなり、途中で下車することも。
座れる場所がないときは本当に地獄のようで、体が悲鳴をあげていました。
家ではお風呂のにおいで吐くこともあり、食欲は低下。それでも葉酸サプリだけは毎日欠かさず飲むようにしていました。
とにかく眠くて仕方がなく、仕事中の休憩時間は必ず昼寝。休みの日は3〜4時間昼寝するのが当たり前でした。
家の片付けもなかなか進まず、無理せず「少しずつ片付ける」を意識していました。
食べられたもの
- そのとき食べたいと思ったものを少しずつ
- おにぎり、パン、果物、スープなど
- 栄養バランスを意識しつつ無理のない範囲で
気をつけたこと
- なるべく座れる時間帯に電車・バスを利用
- 体調が悪い日は無理をせず予定をずらす
- こまめに水分補給を心がける
14週目:嗚咽と涙、そして終わらない眠気
14週目も気持ち悪さは健在。食べようとしても嗚咽が止まらず、涙が出ることもありました。
何を食べたいのか分からなくなり、食欲はほとんどなし。眠気も続き、休憩時間は必ず昼寝。
休みの日は半日寝てしまうこともあり、夜は21時には眠くなっていました。
仕事中も気持ち悪くて集中できず、ぼーっとして記憶が飛ぶような瞬間も。
「自分だけこんなにつらいのかな」と不安になることもありましたが、同じように頑張っている人がいると信じて乗り越えました。
体調の変化
- 嗚咽が多く、食欲がわかない
- 強い眠気が続き、寝ても眠い
- 気持ち悪さの波があり、午後から悪化することも
気をつけたこと
- 「食べられない日があってもいい」と割り切る
- 寝られるときはしっかり寝る
- 仕事中は深呼吸してリズムを整える
15週目:つわりと眠気はまだ続く、そして痔のつらさ
15週目になっても、気持ち悪さと眠気は相変わらず。
朝は元気でも昼過ぎになるとずーんと気持ち悪くなって動けない。
「安定期」と言われる時期でも、自分の体はまだ波があり、油断できませんでした。
快便ではあるものの、長引く痔に悩まされて泣く日もありました。
座るのも痛く、毎日が試練のよう。それでも「赤ちゃんが元気に育ってくれている証拠」と思いながら過ごしました。
体調の変化
- 気持ち悪さ、眠気ともに継続
- 午後からの気持ち悪さが強い
- 痔の痛みがつらい
食べられたもの
- 朝:ヨーグルト、フルーツ
- 昼:うどん、スープ、豆腐など軽めの食事
- 夜:白身魚、雑炊など消化にやさしいメニュー
気をつけたこと
- 体調の波を受け入れる
- 体を温め、無理に動かない
- 水分を多めにとって快便をキープ
まとめ
妊娠13〜15週目は「もう楽になる」と言われることもありますが、私の場合はまだまだつらい時期でした。
通勤や眠気、気持ち悪さに悩まされながらも、少しずつお腹がふくらみ、赤ちゃんの存在を感じられるようになったのが救いでした。
今も頑張っているすべての妊婦さんへ——焦らず、自分のペースで過ごしてほしいと思います。
注意書き
※本記事は個人の体験に基づくものであり、医学的な診断や治療を目的とするものではありません。
体調や症状に不安がある場合は、必ず医師または助産師にご相談ください。
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