妊娠13〜15週目のリアル体験|安定期前の“まだまだつらい”時期

2025/10/11

妊娠と子育て

妊娠13週目に入ると「そろそろ落ち着いてくる」と聞くこともありますが、私の場合はまだまだつらい日々が続きました。
電車やバスでの通勤、強い眠気、食欲不振…。それでも赤ちゃんの存在を感じながら、少しずつできることを探して過ごした時期です。

妊娠13〜15週のリアル体験|通勤・眠気・体調変化の記録

13週目:電車もバスもつらい、眠気との戦い

13週目に入り、少しずつ落ち着くと聞いていたけれど、私の場合はむしろ移動がよりきつくなりました。
電車もバスも立ちっぱなしの時間が20分を超えるとめまいや吐き気が強くなり、途中で下車することも。
座れる場所がないときは本当に地獄のようで、体が悲鳴をあげていました。

家ではお風呂のにおいで吐くこともあり、食欲は低下。それでも葉酸サプリだけは毎日欠かさず飲むようにしていました。
とにかく眠くて仕方がなく、仕事中の休憩時間は必ず昼寝。休みの日は3〜4時間昼寝するのが当たり前でした。
家の片付けもなかなか進まず、無理せず「少しずつ片付ける」を意識していました。

食べられたもの

  • そのとき食べたいと思ったものを少しずつ
  • おにぎり、パン、果物、スープなど
  • 栄養バランスを意識しつつ無理のない範囲で

気をつけたこと

  • なるべく座れる時間帯に電車・バスを利用
  • 体調が悪い日は無理をせず予定をずらす
  • こまめに水分補給を心がける

14週目:嗚咽と涙、そして終わらない眠気

14週目も気持ち悪さは健在。食べようとしても嗚咽が止まらず、涙が出ることもありました。
何を食べたいのか分からなくなり、食欲はほとんどなし。眠気も続き、休憩時間は必ず昼寝。
休みの日は半日寝てしまうこともあり、夜は21時には眠くなっていました。

仕事中も気持ち悪くて集中できず、ぼーっとして記憶が飛ぶような瞬間も。
「自分だけこんなにつらいのかな」と不安になることもありましたが、同じように頑張っている人がいると信じて乗り越えました。

体調の変化

  • 嗚咽が多く、食欲がわかない
  • 強い眠気が続き、寝ても眠い
  • 気持ち悪さの波があり、午後から悪化することも

気をつけたこと

  • 「食べられない日があってもいい」と割り切る
  • 寝られるときはしっかり寝る
  • 仕事中は深呼吸してリズムを整える

15週目:つわりと眠気はまだ続く、そして痔のつらさ

15週目になっても、気持ち悪さと眠気は相変わらず。
朝は元気でも昼過ぎになるとずーんと気持ち悪くなって動けない。
「安定期」と言われる時期でも、自分の体はまだ波があり、油断できませんでした。

快便ではあるものの、長引く痔に悩まされて泣く日もありました。
座るのも痛く、毎日が試練のよう。それでも「赤ちゃんが元気に育ってくれている証拠」と思いながら過ごしました。

体調の変化

  • 気持ち悪さ、眠気ともに継続
  • 午後からの気持ち悪さが強い
  • 痔の痛みがつらい

食べられたもの

  • 朝:ヨーグルト、フルーツ
  • 昼:うどん、スープ、豆腐など軽めの食事
  • 夜:白身魚、雑炊など消化にやさしいメニュー

気をつけたこと

  • 体調の波を受け入れる
  • 体を温め、無理に動かない
  • 水分を多めにとって快便をキープ

まとめ

妊娠13〜15週目は「もう楽になる」と言われることもありますが、私の場合はまだまだつらい時期でした。
通勤や眠気、気持ち悪さに悩まされながらも、少しずつお腹がふくらみ、赤ちゃんの存在を感じられるようになったのが救いでした。
今も頑張っているすべての妊婦さんへ——焦らず、自分のペースで過ごしてほしいと思います。

注意書き

※本記事は個人の体験に基づくものであり、医学的な診断や治療を目的とするものではありません。
体調や症状に不安がある場合は、必ず医師または助産師にご相談ください。

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