引越しや転職のたびに計4つのテニススクールを経験してきました。社会人の習い事は両立が不安ですが、通ってみると生活リズムが整い、ストレス解消にもつながりました。まずは私の30歳スタートの上達ストーリーもどうぞ (2年で準優勝までの道のり)。 本記事では初心者が後悔しないテニススクールの選び方を、実体験ベースで要点整理します。
テニスを始めたきっかけ(体験無料→入会までの不安)
最初のきっかけは、通っていたジムに併設されたスクールの「今月体験無料」という文字でした。旦那が見つけて予約してくれ、夫婦で参加。私は最初あまり乗り気ではなかったのですが、実際にやってみると想像以上に楽しく、「もう少しやりたい」と思うようになりました。
とはいえ、「社会人から習い事?」「仕事と家事の両立は大丈夫かな?」と不安も大きく、すぐに入会には踏み切れませんでした。入会後の練習や上達の流れは 私の上達ストーリー記事 に詳しく書いています。

大手テニススクールA(基礎重視・テーマ制の安心感)
体験後、旦那も一緒に参加しましたが、コーチたちは旦那に入会してほしかったらしく、電話勧誘もすごいものでした(笑)。結局旦那は「物足りない」と感じて入らず、私だけが入会。
最初は距離感が掴めず、ボールを打ち返すこともできませんでした。家ではラケットの上でボールをリフティングして慣れるところからスタート。
土曜の朝のレッスンだったため、仕事との両立も思った以上にスムーズでした。
- レッスン前に掃除(トイレ・床など)
- レッスン後に洗濯&週の買い物
- 帰宅後に作り置き・冷凍おかずづくり
この習慣ができたことで、生活リズムが整い、家事の効率もアップ。夫婦の週末も有意義に使えるようになりました。
少人数スクールB(実戦重視・試合形式で慣れる)
1か月後、土曜夜に通える少人数スクールBにも参加。午前は大手A、夜はBというダブルスクール生活に。
大人数で基礎を学ぶ大手Aに対し、Bでは試合形式が多く実戦的。スクールの合間は家事の時間にあて、土曜は1日をテニスと家事に集中する日になりました。
仕事のストレスも解消され、旦那と共通の趣味を持つことで夫婦の会話もポジティブに。精神面でもプラスになりました。
大手スクールC(引越し後の乗り換え判断)
引越しを機に大手Aをやめ、大手Cに変更。ここからは「大手C+少人数B」のダブルスクールに。
大手Cはテーマごとの指導が丁寧で良かったのですが、次の点が大きなデメリットでした。
- 人数が多く打つ時間が短い
- 当日振替が有料でペナルティあり
旦那からも「高いし振替ルールが厳しい!」と言われ、別のスクールを探すことに。
テニススクールの選び方|失敗しない5つのチェックポイント
新しいスクールを探すときに重視したのは次の5つです。初めての方はこの順で見ると迷いにくいです。
- 振替回数の上限(基本月2回まで、期制によって異なる)
- 当日振替が無料か(急な仕事や予定対応に重要)
- 指導者との相性(説明が自分に合うかで習得スピードが変わる)
- クラスの人数(少ないほど練習量が増える)
- 通いやすさ(立地・駐車場・施設の快適さ)
特に③の「相性」は軽視できません。初心者であっても、説明がわかりやすいかどうかで習得スピードが全く違います。練習の進め方は 実践で学んだ上達ストーリー も参考になります。
体験・見学レビュー(A/B/Cは不採用、Dで入会)
- 体験Aスクール:インドアで安いが、施設が古く寒い。駐車場も停めにくい。コーチとの相性もイマイチ → 不採用
- 見学Bスクール:受付の対応が悪く案内なし。質問も答えられず印象最悪 → 不採用
- 体験Cスクール:アウトドアで駐車場広め。安いが、コーチが学生アルバイト中心で指導力に不安。メンバー同士のおしゃべりが多く練習にならない → 不採用
- 体験Dスクール(後に入会):インドアで施設がきれい。最初は相性の悪いコーチに当たり「絶対ない!」と思ったが、再体験で別コーチの指導がわかりやすく、ここなら続けられると判断して入会。
大手テニススクールD(今いちばん合う環境)
Bスクール閉鎖後は大手Dだけに通うことに。ここは今までで一番良い環境でした。
- テーマ練習+実戦形式でわかりやすい
- コーチもメンバーも雰囲気が良い
- 説明が簡潔で理解しやすい
妊娠発覚により現在は休会中ですが、再開するならまたDで続けたいと思っています。
まとめ|テニス初心者のスクール選びは「体験」と「相性」
テニススクールはお金と時間の投資。だからこそ、初心者でもベテランでも、自分の感覚やこだわりを大切に選ぶのが正解です。まずは体験で比較検討を。無料の所も有料の所もあるので複数回試し、あなたに合うスクールを見つけましょう。入会後の練習の進め方は こちらの上達ストーリー もぜひ参考にしてください。
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