社会人になってから新しいことを始めるのは勇気が要りますよね。私は30歳でテニスを開始し、2年で草トーナメントのミックスダブルス初級で準優勝まで到達しました!本記事では、目標設定・練習法・挫折と工夫を、初心者でも再現しやすい手順で振り返ります。

テニスを始めたきっかけと目標
スタート時に「1年後に夫とミックスダブルス初級へ出場し、1勝する」という明確なゴールを設定。目標があることで、練習の継続と工夫がしやすくなりました。
ダブルスクールで基礎と実践を両立
- 大手の社会人スクール(基礎重視):毎月テーマ制で、初心者でも段階的に学びやすい。
- 小規模&少人数スクール(実戦重視):試合形式が多く、カウントや動き方を実戦の中で習得。
特性の異なる2校に通ったことで、吸収量が増え、上達の速度が上がりました。
初めて1年目の練習内容
最初の半年は夫にコートを確保してもらい、玉出し中心でフォア・バックのストロークを反復。撮影してフォームを確認し、「振り切る」を徹底。素振りも継続して基礎を固めました。
4か月目からは社会人サークルに参加。厳しさも刺激となり、毎週土日に4〜6時間の練習を継続。スクールでは初中級へ昇格できました。
初中級クラスの壁
通っていたスクールで、初級から初中級に上がった途端、課題が山積みに。
- 多彩なスライスへの対応
- 男性の弾丸サーブや足元を突く配球
- サウスポーへの苦手意識
ここで「自分には攻撃の形がない」と痛感。まずはクロスの深いフォアを夫と徹底練習。並行してポーチボレーを数多く反復し、試合で形に。少しずつ実戦でも手応えが出て、自信につながりました。
はじめての試合(1年目)
ミックスダブルス初心者大会に出場。想像以上にレベルが高く、作戦のすり合わせも足りないまま「慣れる」「まずは1勝」を合言葉に挑戦。結果は目標の1勝に成功するも他は完敗。後にコーチから「初心者でも実際は一段上が多い」との助言があり、悔しさを糧に再び基礎と実戦を積み重ねました。
2年目の成長と挑戦
ダブルスクールとサークルは継続しつつ、ミックスダブルス練習会にも積極参加。1年半後の2回目の試合では3位リーグ優勝で自信を獲得。以降は戦法を明確化し、YouTubeで研究も開始しました。
3回目の試合では初の1位リーグへ。全敗ながらも、勝ちパターンと弱点が明確になりました。やがて迎えた妊娠前最後の試合で、ついに準優勝。強風下でもプレースタイルを崩さない重要性を実感しました。
現在とこれから
現在は妊娠がわかり一時休止中(テニス歴2年)。出産後に再開予定です。今季は夫がシングルスに挑戦中なので、応援と観戦学習を中心に過ごします。
まとめ
大人からでも上達は可能。明確な目標、基礎の徹底、実戦の量、記録と振り返り、家族や仲間の支えがあれば、2年で大会準優勝まで届きました。今は妊娠でお休み中ですが、出産後に再開します。あなたの最初の一歩を今日から。
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