- 周りの意見に流されない: 親世帯の「昔から知ってるから大丈夫」といった感覚的な意見には流されず、客観的なデータで判断する!
- 過去の地形と災害リスクを徹底調査: 無料の神ツール「今昔マップ」やハザードマップを使って、目に見えない危険を排除する。
- 現地チェックは「朝・昼・夜」の3回: 実際のリアルな生活環境(車通りや夜の暗さなど)を、自分たちの目で必ず確認する。
二世帯住宅を建てるにあたって、絶対に失敗できないのが「土地選び」ですよね。
我が家は一条工務店で玄関共有の二世帯住宅を建てましたが、土地が決まるまでには本当に色々なドラマ(という名の、親世帯との意見のすり合わせ…笑)がありました。
今回は、私たち夫婦がどのように土地の情報を集め、どんな基準で土地を厳選したのか。そして、その裏で繰り広げられた「二世帯ならではの価値観の違い」まで、赤裸々にリアルな体験談をお届けします!これからマイホームの土地探しをする方の参考になれば嬉しいです。
二世帯住宅の土地探し!情報収集の2つの方法
私たちが土地を探した方法は、大きく分けて以下の2つです。
- ハウスメーカー(一条工務店)に探してもらう: 担当の方が希望に合いそうな土地を調べて資料を送ってくれたり、打ち合わせの時に紙媒体で説明しながら案内してくれました。プロの目線でアドバイスをもらえるのがありがたかったです。
- 自分たちでWEBなどで調べる: ハウスメーカー任せにせず、自分たちでも不動産サイトなどを毎日チェックしていました。
■ 親世帯とのスピード感・希望エリアの違い
この土地探しの時、親世帯(特に義父)はとにかく早く家づくりの計画を進めたかったようで、毎日のように空地の資料をLINEで送ってきてくれました。
(ただ、私たちは「土地の決定権はローンを組む子世帯にある」と考えていたため、この熱量に少し戸惑うこともありました…笑)
また、義母は「息子たちが決めていいからね!」と言ってくれるのですが、会話の節々に自分の希望している市町村をさらっと織り交ぜてくることが多かったです。
多額の住宅ローンを組み、光熱費・水道・税金・ネットなどの固定費を支払うのは私たち子世帯です。同居することで親世帯の負担は軽くなるのだから、土地の場所くらいは私たちの希望を優先させてほしいな…と、心の中で少し葛藤する日々でした。
絶対に妥協しない!夫婦が重視した4つのポイント
親世帯からの提案やプレッシャーをうまくかわしつつ(笑)、私たち夫婦が土地選びで「絶対に妥協しなかったポイント」をご紹介します。
① 災害リスクの徹底確認
長く安全に住むために、ここは一番念入りにチェックしました。
- ハザードマップは絶対確認: 浸水や土砂災害の危険性はないか。近くに氾濫しそうな川はないか。
- 地盤の強さ: 地震に耐えられるしっかりした地盤か。
- 高低差と擁壁(ようへき): 最近ニュースでも見ますが、古くなった擁壁が崩れそうになって隣人トラブルに繋がっているケースがあります。高低差のある土地は慎重に見ました。
② 旧版地形図の確認(昔は何の土地だった?)
今の地図だけでなく、「かつての地形」を知ることも非常に重要です。
例えば「昔は田んぼだった」という場所は、一見綺麗に造成されていても地盤が弱く、大雨で浸水しやすい可能性があります。また、墓地や工場の跡地ではないかどうかも必ずチェックしました。
私たちが実際に活用して、めちゃくちゃ役に立った無料のWEBサービスをご紹介します。これから土地を探す方は絶対に使ってみてください!
① 今昔マップ on the web
現在の地図と、明治・大正・昭和の「旧版地形図」を左右に並べて比較できる神サイトです。昔ここがどんな場所だったのかが一目で分かります。
② 重ねるハザードマップ(国土地理院)
災害リスク情報(洪水・土砂災害など)と過去の地形分類を重ね合わせてチェックできるサイトです。安全性を確認するのに必須でした。
③ 毎日の生活に直結する「利便性」
長く住む上で、交通アクセスや周辺施設も重要なポイントです。
- 交通アクセス: 駅近の土地は比較的高いので、最初から選択肢には入れませんでした。代わりに、「バス停が近くにあるか?」「そのバスに乗った場合、できるだけ急行などが停車する大きな駅に到着するか?」を重視しました。
- 教育環境と買い物: 将来子どもが生まれた時に、幼稚園、小学校、中学校は近くにあるか?日々の買い物に便利なスーパーやコンビニ、いざという時の病院は近くにあるかをチェックしました。
④ 周辺環境の徹底リサーチ(朝・昼・夜チェック)
第一段階として、資料を見て「いいな」と思った場所には、義父母も含めてみんなで土地を見に行きました。
そこで「この土地いいかも!」となったら、次は私と旦那の2人だけで「朝・昼・夜」の3回、様子を見に行きました。
この土地に実際に住んだ場合を想定して、以下のポイントを細かくチェックしました。
- 近所の雰囲気や住民の様子はどうか?
- 治安は悪くないか?
- 通勤・通学時間帯の車通りが激しくて危険ではないか?
- 夜は街灯が少なくて暗すぎないか?
私たちが何度も現地に足を運んだり、古い地図やハザードマップを細かくチェックしていると、義父母は「何をそんなに細かく見ているの?」と不思議そうにしていました。
義母からは「私この場所、昔から知っているけど問題ないよ!大丈夫!」と言われたこともあります。ですが、数十年という人間の記憶と、数百年の歴史的な地盤の強さは全く別物です。感覚的な「大丈夫」には流されず、客観的なデータでしっかり確認することが大切だと学びました!
その他、直感的に「選ばなかった」土地の特徴
条件は悪くなくても、私たちが「ここはちょっとやめておこう」と避けた土地の特徴も挙げておきます。
- 井戸がある土地: 絶対にダメというわけではないのですが、資料に「お祓い済み」と書かれていると「何かあったのかな…?」と精神的な面で気になってしまい、自分たちの感覚には合わず選べませんでした。
- 家と家の距離が近すぎる場所: 万が一、隣の家が火事になった際に燃え広がってしまう(延焼)リスクを考えて避けました。
- 車の出入りがしにくい狭い場所: 毎日の駐車のストレスはもちろん、見通しが悪いと子どもの飛び出しや接触事故の危険があるためです。
- お墓や病院がかなり近い場所: 隣だったり、家の窓からの視界にガッツリ入るような場所は避けました。
まとめ|自分たちの目で安心できる場所を見つけよう
以上が、我が家の「二世帯住宅の土地選び」のリアルな体験談です。
親世帯の希望やスピード感との違いに戸惑うこともありましたが、「ローンを払って長く住むのは自分たち!」と強い意志を持ち、ハザードマップや朝昼夜の現地リサーチを徹底的に行って本当に良かったと思っています。
土地選びは一生に一度の大きな買い物です。義両親との同居や二世帯住宅を計画している方は、周りの意見に流されすぎず、WEBサービスなどもフル活用して、自分たちが心から安心できる土地を見つけてくださいね!🌻
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