一条工務店で建てた玄関共有型の二世帯住宅に、義両親と同居して2年が経ちました。住む前は間取りや設備のグレードばかり気にしていましたが、実際に暮らしてみて一番リアルに感じたのは「掃除とメンテナンスの大変さ」です。掃除の分担を細かく決めたわけではありませんが、気づけば子世帯が中心になって家全体を管理しています。今回は、我が家の掃除事情と本音を正直に書きます。
一条工務店・玄関共有二世帯住宅の掃除について
我が家は一条工務店の玄関共有型二世帯住宅。1階が義両親、2階が私たち子世帯です。
掃除について「こうしていきましょう」と事前に話し合ったわけではありません。
なんとなく、気づいた人がやる。気になる人がやる。そんな曖昧なスタートでした。
そして結果的に、ほとんどを子世帯が担っています。
一条工務店は「家は、性能。」という言葉の通り、本当に快適です。夏は涼しく、冬は暖かい。空気もきれい。
ですが、その快適さを維持するための設備が多いのも事実です。ロスガード、ナノイー、各種フィルター、防虫対策……。
正直、掃除とメンテナンスは思った以上に多いです。さらに二世帯という環境では、「どこまで自分がやるのか」という線引きが難しい。
繰り返しになりますが、心配性で細かい性格の人は、正直「二世帯住宅だけはやめた方がいい」と思っています。
それでも、もう一緒に住んでいます。だからこそ、我が家がどうしているのかを書き、一条工務店でお家を建てようと考えられている方や二世帯住宅を検討されている方の参考になれば幸いです。
外回りの掃除
ゴミ拾い(週1回)
義母は「コバエが嫌」と、会話のたびに言います。本当に、耳にタコができるくらいです。
ですが、外掃除を積極的にすることはほとんどありません。
家の周りには、食べ物の袋や落ち葉などが意外と溜まります。放っておくと見た目も悪く、害虫の温床にもなります。
私は週1回、できるだけゴミ出しの日の朝に合わせてゴミ拾いをしています。
土曜日出勤がある代わりに平日に公休や有給を取れることが多いので、その日に合わせています。
正直、「やらなければ誰もやらない」という感覚です。
害虫予防(2〜3週間に1回)
『アースゴキジェットプロ』を家の周りに撒いています。効果があるのかは分かりません。
ですが、近所にゴキブリが出そうな飲食店もありますし、「何もしていない不安」のほうがストレスになります。少しでも自分の気持ちを楽にするためにやっています。
今のところ、敷地内でゴキブリは見ていません。
義父は庭のアリが嫌なようで、気が向いたときに『虫コロリアース粉剤』を撒いています。1階が親世帯なので、より気になるのだと思います。
雨水桝の掃除(不定期)
入居して1年経たないうちに、雨が降るたびに蓋が外れる雨水桝。
ハウスメーカーに相談しましたが、いまだ完全解決には至っていません。
隣の家は外れていないのに、なぜ我が家だけ…と不安になります。ただでさえ心配性なのに、雨の日は毎回気になります。
できることは、定期的に泥を取り除くこと。ゴム手袋をして、スコップで泥をすくい上げます。住む前は、こんな作業があるとは思いませんでした。
室内設備のメンテナンス
ここが一条工務店ならではの大変さです。
ナノイー掃除(2カ月に1回)
我が家には天井埋め込み式のナノイー発生機が3カ所あります。
- 玄関ホール
- 1階キッチン付近
- 2階通路・物干し部屋
取り外しは脚立が必要なので旦那担当。フィルターを中性洗剤で洗うのは私です。
2カ月ごとでも、フィルターにはしっかりホコリが溜まります。正直、かなり面倒くさい作業です。
スケジュールに入れておかないと絶対にやらなくなります。
ロスガード排気口
一条工務店の「ロスガード90」は、24時間全館換気ができる高性能システムです。 家の中の空気が常に循環している安心感はありますが、その分快適さを維持するためのメンテナンスは欠かせません。
我が家では、排気口カバーの上にホコリ取りフィルター(15cm×15cm)を貼っています。 内部フィルターに直接ホコリが溜まるのを防ぐためです。
このホコリ取りフィルターが、想像以上に汚れます。 1カ月弱で真っ黒になります。特に花粉の時期や乾燥する冬場は汚れがひどく、 「こんなに空気中にホコリがあるのか」と毎回驚きます。
我が家で使用しているホコリ取りフィルター(15cm×15cm)
サイズは15cm×15cmがぴったりフィットします。 市販のフィルターでも問題なく使えています。
ホコリ取りフィルターを外すタイミングで、 排気フィルター本体の状態も必ず確認しています。 汚れが目立つ場合は水洗いし、しっかり乾燥させてから戻します。
ロスガードは本当に快適な設備ですが、 フィルター交換を怠ると性能が落ちてしまいます。 二世帯住宅で設備が多い家ほど、こうした細かな管理作業は積み重なります。
給気フィルター交換と防虫袋(半年に1回)
ロスガードは2階設置。そのため、給気フィルター交換や防虫袋交換は必然的に子世帯担当になりました。
旦那家族は虫が無理なので、防虫袋交換は私しかできません(笑)
袋の中には虫の死骸が溜まっています。精神的にかなりきつい作業です。
お風呂場掃除(2カ月に1回)
お風呂場は、2カ月に1回を目安にまとめて掃除と対策をしています。
主に行っているのは、 ホコリ取りフィルター(20cm×20cm)の交換と 防カビくん煙剤の使用です。
使用している20cm×20cmホコリ取りフィルター
定期的に使用している防カビくん煙剤
ホコリ取りフィルターについては、 1階のお風呂はかなり汚れますが、 2階のお風呂はほとんど汚れていません。
使用頻度の違いなのか、湿気の差なのかは分かりませんが、 1階の方が明らかにホコリが溜まりやすいです。
カビについては、防カビくん煙剤のおかげなのか、 今のところ目立つカビは発生していません。 二世帯住宅はお風呂が2つある分、管理も2倍になると実感しています。
トイレの換気扇フィルター交換(2カ月に1回)
トイレの換気扇フィルター交換も、2カ月に1回行っています。
必須ではないのですが、 ホコリ取りフィルター(15cm×15cm)を上から貼っています。
「トイレにそんなにホコリ溜まる?」と思っていましたが、 意外としっかり溜まります。
ナノイーやロスガードのフィルター交換と同じタイミングでまとめて行うことで、 忘れ防止にもなっています。
細かい作業ですが、こうした小さな積み重ねが 快適な室内環境を保つことにつながっていると感じています。
その他の日常掃除
1階親世帯はルンバで週2〜3回。2階子世帯はECOVACS製のロボット掃除機で週2回程度掃除しています。
ロボット掃除機は本当に助かっています。二世帯住宅は単純に面積が広いので、毎回手動で掃除機をかけるのはかなりの負担だったと思います。
2階子世帯で使用しているECOVACS製ロボット掃除機
ECOVACS製のロボット掃除機は大変気に入っているので、別記事で紹介記事も書きたいと思っています。(そのくらいおすすめです!)
トイレ掃除
1階はアラウーノ(有償オプション)。そのため、周り以外の掃除はあまりしていないようです。
この有償オプションの件は、設計時にかなり揉めました。ローンを組んでいるのは私たち子世帯です。
設備選びの温度差は、住んでからも完全には消えません。
2階子世帯は通常仕様のTOTOトイレなので、週1回掃除しています。
キッチン換気扇
1階親世帯は、驚くことに掃除したことがないと言っていました。フィルターも貼っていません。
見せてもらうと、油汚れはほとんどありませんでした。旦那曰く「料理してないと思う」と。
設計時、1階親世代は料理頻度が少ないからと安いキッチンの予定でしたが、途中で高いキッチンを勝手に設計士に希望を出しました。これもかなり揉めました。 ですが現に、油汚れはないぐらい料理はしてないですし、備え付けのオーブンも使ったことがないと義母は言っていました。
なぜ高いキッチンにしたのか、今でも理解できません。設計時の揉め事は、掃除をするたびに思い出します。
一方で、2階子世帯のキッチン換気扇には「スターフィルター」を取り付けています。 換気扇内部に油汚れが直接付着しないようにするためです。子どもが生まれたらもっと汚れることでしょう、、
2階子世帯のキッチン換気扇に取り付けているスターフィルター
フィルターは定期的に交換し、換気扇周りの拭き掃除は週1回行っています。 料理をする頻度が高い分、汚れも早いので、こまめに掃除するようにしています。
同じ家の中でも、世帯によって使い方や掃除頻度は大きく違います。 二世帯住宅では、こうした生活スタイルの差がそのまま「管理の差」にもつながるのだと感じています。
我が家の工夫:Googleカレンダー共有
掃除日やメンテナンス日、荷物の到着日はGoogleカレンダーで共有しています。
特に掃除のタイミングは、事前に知らせておくことで「知らなかった」「勝手に入った」を防ぐためです。
家づくりの際に「互いにプライバシーは守りましょう」と話していたので、私は無断で1階には入りません。(義父は無断で2階に上がってテレビを視聴していましたが、、)
Googleカレンダー共有方法はこちらにまとめています。
▶︎
GoogleカレンダーとToDoアプリ連携の方法
ただし、全予定の共有はおすすめしません。以前、海外旅行予定を入れたことで「なぜ私たち(義両親)も一緒に行こう、と誘わないのか」と言われたことがあります。義父母の感覚が一般的なのかは分かりませんが、少なくとも私の中の常識では考えられない発言でショックを受けたのを覚えています。共有範囲は慎重に設定することをおすすめします。
まとめ
一条工務店の二世帯住宅は快適ですが、その分快適さを維持するための掃除やメンテナンスは想像以上に多いと感じています。分担を明確に決めないと、自然と誰かに負担が偏ります。我が家では子世帯が中心となっていますが、Googleカレンダー共有などで工夫しながら続けています。二世帯住宅を検討している方は、設備だけでなく「掃除の分担」まで具体的に話し合うことを強くおすすめします。
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