玄関共有の二世帯は後悔する?実際に住んで分かったメリット・デメリット

2025/11/29

二世帯住宅 暮らし

二世帯住宅を検討するうえで大きな分岐点となるのが“玄関を共有するかどうか”。私たちは玄関共有型の二世帯住宅を選びましたが、住んでみると想像以上にメリット・デメリットの差が大きく、特にプライバシー面での影響は日常のストレスにもつながっています。これから二世帯を検討している方が少しでも後悔を避けられるよう、実際に住んで分かったリアルな声をまとめました。共有玄関を考えている方にこそ読んでほしい内容です。

玄関共有の二世帯住宅のメリットとデメリットを解説した記事のサムネイル

玄関共有のメリット

玄関を共有することで、助かっている点もあります。

● 荷物を受け取ってもらえる

義母は必ず家にいるため、荷物の受け取りをしてくれます。共働きの私たちにとって、再配達依頼をしなくていいのは確かに便利です。

● 部屋の広さを確保できる

玄関を2つにするとその分の面積が必要になります。土地が限られている場合は、玄関を1つにすることで、各部屋を広く確保できるというメリットがあります。

玄関共有のデメリット(本音)

ただし、メリットよりもデメリットのほうが圧倒的に大きいと感じています。

● プライバシーが守られない

玄関を共有しているため、

  • 誰が来ているのか
  • いつ帰宅したか
  • 外出中かどうか

が義父母にすべて伝わります。また、外サンダルを無断で使用されたこともあり、 「ここは本当に私たちの家なの?」 という気持ちが強くなりました。

● 玄関が“親世帯のカラー”になる

玄関の装飾を任せてもらえると言われていたのに、実際には引っ越し初日に義母が玄関マットや棚に自分の物を置き始め、私が自由にできる雰囲気ではありませんでした。

さらに、生花を置けば「コバエが来る」、飾りを置けば「なんか寂しいね」「もっとこうなるかと思った」、時計を置けば「この時計なに?」など、否定に近い言葉が続き、ストレスに感じることが多くありました。

加えて、気づけば義母の傘やビニール傘がどんどん増え、玄関は完全に“親世帯の領域”になっています。

● 外構にも勝手に干渉される

外から玄関が丸見えにならないよう柵を立てたり、ポスト周りにライトや花を植える予定でした。しかし義父母は、ポスト周りの土部分を「コバエの原因」と決めつけ、相談なく勝手に防草シートを敷いてしまいました。

さらに余った防草シートが子世帯スペースであるシューズクロークに置きっぱなし。価値観の違いがはっきりと表れ、共有スペースがストレスの元になる瞬間でした。

私の結論:二世帯にするなら完全分離。無理なら二世帯自体を避けるべき

義父母は当初「ローンはあなたたちが組むんだから、好きにしていいよ」と言っていました。しかし実際には設計段階で義母の注文が非常に多く、その影響で予算が大幅に膨らみました。

高い買い物なのに、自分たちが思うように作れない。 これは本当に勿体ないと今でも感じています。

少しでも不安を感じた方へ

これを読んで「ちょっと自分の状況に似ている」「こういうのは確かに無理そう」と思った方は、私は心からこうお伝えしたいです。

共有部分はできる限り作らないほうがいい。 完全分離が叶わないなら、そもそも二世帯住宅はやめたほうがいい。

家は、家族が心から安心して暮らせる場所。そこに“気を遣い続ける仕組み”があるなら、その家は長期的にあなたを疲れさせてしまいます。どうかストレスなく暮らせる選択をしてほしいと、心から願っています。

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