2024年の夏、群馬県富岡市にある「丹生ひまわり畑」を訪れました。まだあまり知られていない場所ですが、咲き誇るひまわりの数は圧巻で、思わず息をのむ美しさ。その後、世界遺産の富岡製糸場へも足を運び、一日を通して自然と歴史を満喫しました。この記事ではその体験をもとに、アクセス方法や現地の雰囲気、注意点を詳しく紹介します。

駐車場の場所・料金・注意点
丹生ひまわり畑は富岡市下丹生459-2付近にあり、専用の駐車場が畑の南側に設けられています。舗装されていない砂利や土の駐車場で、協力金として500円が必要でした。場所はやや分かりづらく、私は実際に車で迷ってしまいました。案内看板も少ないので、地図アプリでナビを設定するのが必須です。
駐車場はそれほど広くないため、満車の場合は近くの「丹生湖駐車場」などを利用することになります。舗装がされていないため、雨の日や前日が雨だった場合はぬかるみや水たまりに注意。歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
現地の雰囲気と混雑具合
私が訪れたのは午前中で、人はまばら。観光バスも来ておらず、静かに散策できました。11万本以上のひまわりが一斉に咲き誇る姿はとても立派で、写真映えも抜群。空の青さとひまわりの黄色のコントラストが美しく、まさに夏らしい景色が広がっていました。
ただし、真夏の日差しは想像以上に厳しく、夫は暑さでダウンしてしまい長居できなかったのが残念でした。ひまわりの美しさを十分に楽しむためにも、暑さ対策は必須です。


持ち物と暑さ対策
丹生のひまわり畑を訪れるなら、以下の持ち物を強くおすすめします。
- 日傘(直射日光を避けて体力を温存)
- 日焼け止めクリーム(長時間の屋外で肌を守る)
- 飲み物(必ず持参。できれば凍らせたペットボトルや水筒がおすすめ)
畑には十分な日陰や休憩所がほとんどないので、自分で準備していくことが大切です。
富岡製糸場とセットで楽しむ
ひまわり畑を堪能した後、私はその足で富岡製糸場へ向かいました。車でおよそ20分ほどの距離で、観光ルートとしても組み合わせやすいです。夏の暑さに少し疲れた身体を、歴史あるレンガ造りの建物の中で涼みながら見学できるのはありがたいポイントでした。
世界遺産にも登録されている施設なので、ひまわり畑と併せて訪れることで自然と文化の両方を味わえる贅沢な一日になりました。
訪問して感じた注意点
- 案内が少なく場所が分かりづらいため、ナビ必須
- 駐車場は未舗装、雨の日はぬかるみに注意
- 午前中は人が少なく快適だが、暑さは厳しい
- 日傘・日焼け止め・飲み物は必須アイテム
まとめ
丹生のひまわり畑は、アクセスがやや難しく暑さ対策も必要ですが、それでも訪れる価値のあるスポットです。午前中の比較的空いている時間帯に行けば、雄大なひまわり畑を落ち着いて楽しめます。そして、その後に富岡製糸場を回れば、自然と歴史を一日で堪能できる観光ルートになります。夏の思い出づくりに、ぜひ訪れてみてください。
※ 駐車料金や開花状況、交通情報は年度によって変更の可能性があります。訪問前には必ず公式情報を確認してください。
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